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空港で「帰ってくる人」を待つ人たち。ページングボード

ページングボード

「Welcome John」飛行機を降りると、待っていたかのように人の名前が書かれたサインを持って待っている人たちを見かけたりはしませんか?ああやって、待っている人たちを見ていると、対象ではない自分まで歓迎されているかのように晴れやかな気分になったりもするものです。

ところで、彼らって、誰をどうして待っているのでしょうか。気になってはいたけど、実際のところ、どうなのかは未だ解明していなかった、空港のサインの人たちは何やっているんだ疑問を解消していきたいと思います。

ズバリ、彼らは大切な人を待っているのです。
家族や友人がやってくる中で、すぐに自分だと分かるように手作りで待っているような人がいます。そして、この空港で初めて出会う人もいます。その中には、ホームステイ先の家族だったり、これから旅行ツアーを担当してくるコンダクターであったり。長い飛行機での旅、無事出会えたことを歓迎するウェルカムボード。これって、なかなか素敵な文化だとは思いませんか。

なんだか、見ているだけでホッとしてしまうウェルカムボードの文化。疲れた移動に、こうやって出迎えてくれる人がいるのは、すごく嬉しいものです。しかも、手作りでやっていることを多く見受けられるというのがまた一ついいところですね。

このウェルカムボード、正確にはページングボード(paging board)と呼ぶみたいです。新しいものではありませんが、このボードを使った施策がポーランドで行われたみたいです。それは、空港でページングボードを持って待っている人に、自分が待っている人の名前を書くのと同時に、行方不明者の顔ぶれを確認してもらうというもの。つまり、(空港で)待っている人が(ずっと帰らない人を)待っている人のために、なにかできることをやっているということです。

待っている人と、帰らない人。インターネットのGPSが一人でも多くの、この帰らない人を追跡して、戻ってこれるようなテクノロジーになっていくことをひたすら願うばかりですね。

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